2011年 12月 17日
原発賠償説明会&相談会にご参加ください
原発賠償説明会&相談会
弁護士さんもぎょうさん来はります!
●避難者のみなさまへ
原発損害賠償に積極的に取り組んでいる弁護士さんの協力を得て、京都市伏見区と宇治市で、「原発賠償説明会&相談会」を開催することになりました。説明会のあと、可能な限り個別の相談も受ける予定です。また、茶話会も開催しますので、ぜひご参加ください!
<京都・伏見会場>
日時12月17日(土)13:30~16:30
場所京都市・伏見区役所4階区民交流スペース第3・4会議室
http://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/cmsfiles/contents/0000015/15491/fusimikusaisinmap.pdf
<宇治会場>
日時12月23日(金・祝)13:30~16:30
場所京都府立城南勤労者福祉会館・研修室
http://www.jyonan.ac.jp/access.html
近鉄京都線伊勢田駅から徒歩約13分・近鉄京都線大久保駅から徒歩約20分
*両会場とも説明会・相談会の参加費は無料です。
ただし、茶話会に参加される方はお茶菓子代実費(200円)をご負担ください。
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●区域外避難(いわゆる「自主避難」)についての損害賠償の考え方について
みなさんは報道などを見て,避難指示などの対象区域以外からの避難(区域外避難)をしている自分たちは,東京電力から賠償を受けることができないと思い込み、あきらめてしまっていないでしょうか?
私たちは、区域外避難者についても損害賠償が行われるべきであると考えています。
<区域外避難に対する私たちの考え方>
1 区域外避難者は自分勝手に避難したわけではなく、「放射線被害への懸念によって避難を余儀なくされた」ものであって、その避難に伴う損害は当然、東京電力に対する賠償請求の対象となります。
2 区域外避難者への賠償については、文部科学省に設置されている原子力損害賠償紛争審査会でも「一定の配慮が必要であること。避難せずに残っている者も相当量の被曝を受けており,それらの者に対し
ても配慮がなされるべき」であるという議論がされており、区域外避難者についても賠償の対象となります。しかし、現在のところ、賠償が認められる範囲は明確になっていません。
3 東京電力は現時点では、区域外避難を賠償の対象としていません。
4 私たちは、東京電力の姿勢を厳しく批判し、完全賠償を求める弁護団と連携し、原子力損害賠償紛争解決センターへの申し立てや訴訟などによる完全賠償の実現をめざして、避難者のみなさんとともに取り組んでいきます。
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うつくしま☆ ふくしまin京都
- 避難者と支援者のネットワーク-
(事務局)611-0042宇治市小倉町西浦33-16(奥森方)
tel 090-8232-1664・fax 0774-21-1798
e-mail:rentai@s3.dion.ne.jp blog:http://utukushima.exblog.jp/
by fukushimakyoto
| 2011-12-17 13:30
| 避難する権利と賠償問題