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12・4年越しまつり&交流会が週刊MDSで報道されました!

週刊MDS 1211号(2011年12月16日発行)
京都で年越しまつり 
避難の権利へみんなで声上げて


 12月4日、京都に避難してきた被災者と支援者のネットワーク「うつくしま☆ふくしまin 京都」が第4回つどいを年越しまつりとして開催した。

 会場には簡易ステージが設置され、豚汁・たこ焼き・フランクフルトなどの模擬店が並ぶ。

 メインの企画はなんといっても餅つき大会。1週間前の食品放射能測定で検出ゼロだった丹波産のもち米が材料だ。

 子どもたちが初めての餅つきに行列をつくる。参加者が「よいしょ」「がんばれ」のかけ声で応援する。次第にかけ声は「東電許さん」「ええかげんにせえ」「賠償しろ」に変わっていく。

 大人も子どもも笑顔がいっぱいの雰囲気に「関西での避難者の受け入れはよくなっている。こうした情報が福島に伝われば、もっともっと避難が促進されるはず」との声が聞かれた。

 原発事故からはや9か月。会場を屋内に移しての交流会では、避難者から避難生活への不安やいらだちの声も出された。

 「今の福島は子育てには安全ではない。県職員の仕事を辞めて避難してきたが、夫はいまだ福島市にいる」。ほとんどの避難者が夫を福島に残しての二重生活だ。

● 二重生活も限界に

 不安が出された。「子どもが『パパは、パパは』と聞いてくる。二重生活も限界に近づいている」「家を新築したばかりで、ローンも残っている。一日も早く家族がいっしょに暮らせるために、どうしたらいいのか」「避難はしたものの、家族の反対で戻った人もいる。離婚の例も聞いた」

 一方で、怒りを込めた積極的な発言も出された。「元の生活に戻せ。同じ水準に戻せ。それが完全な補償だ。東電が支援というのはおかしい。補償だ」「個人の決断に委ねるのでは解決策はない。一刻も早く避難の権利を認めさせることだ。原子力損害賠償紛争審査会が避難の権利を認めれば、今は避難を決断できない人への後押しになる。みんなで声を上げていくしかない」

 会場では原賠審会長、東京電力社長宛ての緊急署名の協力が呼びかけられた。

 まつりを主催した「うつくしま☆ふくしまin京都」は、区域外避難者への損害賠償の実現に力を入れていく。12月17日と23日には弁護士を交えた原発賠償説明・相談会を開く。さらに、放射能被害を拡大させない取り組みとして「京都・市民放射能測定所」設立をめざす。300万円を募金目標に、来春の開設に向けて12月11日に市民測定所設立委員会(仮称)の第1回会合を開く。
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by fukushimakyoto | 2011-12-16 16:54 | 主催イベント案内&報告 | Trackback | Comments(0)

福島原発事故、東日本大震災により京都に避難してきている避難者と支援者でつくっている「うつくしま☆ふくしまin京都」のブログです


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