京都・市民測定所(開設) Q&A

京都・市民測定所(開設) Q&A 第1次
                                       2011年12月26日 作成 奧森(事務局)
Q 何が測定できますか?
 京都・市民測定所では、内部被曝を防護することを目的とした、食品測定を柱にしたいと考えています。
 市民が持ち込む食品の測定に加え、リクエストの多かった食品や、粉ミルクや加工食品など市民測定所としてテーマを決め、流通している食品の自主検査を行い公表したいと考えています。
 
 汚染されている土壌の検査は、市民測定所では難しいと考えています。理由は、被ばくの可能性があるか らです。ガイガーカウンターでかなり高い数値の出るような土壌の汚染度は極めて高い可能性があり、それを市民測定所で測定することは、測定者や測定機器、測定場所を汚染させる可能性があるからです。

 また、母乳や尿の検査も困難です。尿の場合は衛生面の問題もありますが、人体から排出されるレベルの放射線を測定するのはかなり難しいからです。
  
Q どんな機種を導入するのですか?
 ベラルーシATOMTEX社のヨウ化ナトリウムシンチレーター・AT1320Aを導入します。国内代理店である株式会社アドヒューテック社に発注しました。
 AT1320Aは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137、カリウム40の放射能濃度を分析することができます。
 CRMS市民放射能測定所の岩田さん(測定)もおすすめの機種です。運搬、設置費用含めて160万円ほどなので、比較的手頃に導入できる機種だと思います。同程度の性能の他機種だと200万~400万円ほどしますので、コストパフォーマンスは高いと思います。ただし、現時点で納期は5.5ヶ月先です。

Q 測定所を開設するのは、どの程度のスペースが必要ですか?
 必要なスペースは、測定器、パソコン、作業台が設置でき、流し台の利用ができればOKです。お店や事務所の中にも設置できるので、難しく考えない方がいいでしょう。ただし、測定器は非常に重たいので、コンクリートの建物で1階またはエレベーターが設置されていることが条件となります。
 
Q 開設に向けての資金集めは?
 京都・市民測定所の開設時期は測定器の納期の関係で来年5月か6月になります。現在、開設に向けた300万円募金運動を準備しています。内訳は、測定器の購入で約160万円、測定所整備費(プリンター・作業台・ロッカーなどの備品購入費)と半年程度のランニングコストとして140万円を考えています。
 銀行口座などは開設しました。呼びかけチラシ、会費・カンパ申込書を作成し年明けから開始します。開設カンパは、一口1.000円で、できれば複数口のご協力をお願いしたいと思っています。

Q 市民測定所の運営経費はどうするの?
 市民測定所は開設するよりも維持・運営していく方がより大変だと考えています。現時点では、有料会員方式での運営を考えています。(年会費5,000円で、1検体無料測定付き)
 測定は有料とし、会員価格と一般価格を設定します。会員になった方が得になる設定を検討中です。事業者からの測定依頼の扱いについては、別途検討します。
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by fukushimakyoto | 2011-12-26 16:00 | 京都に放射能測定所を | Trackback | Comments(0)

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