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原発ADR第1号事件 和解の評価について

みなさまへ
奥森です。
津久井弁護士のメールを転送します。
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津久井です。
標記の件,青木先生からご案内のあったとおりです。

フェイスブックに流した書き込みを補足して紹介します。
(日弁連の会長談話の方は,ちょっとオカタイ感じもするでしょうから)

    ↓

本日,原発ADRの第1号事件で,和解が成立しました。

 よかったです。ホッとしました。

 当事者となった被害者の方々と,粘りづよく闘った弁護団の先生方に,心よ
り敬意を表したいです。

 これで「原子力損害賠償紛争解決センター」を立ち上げた意義がありました。

 その意義を簡単に箇条書きにしておきます。

 原発事故で苦しむ被害者の方々に,とっても具体的な朗報です!

         ↓

 ◆建物や自動車・家財道具などの財物の財産価値減少分の賠償を認めたこと
   (→ 裁判と比べれば,かなり柔軟で,被害者に優しい内容です)

 ◆中間指針で示された慰謝料額に,加算を認めたこと
   (→ 一人ひとりの個別事情に応じ,心の痛みに向き合ってくれます)

 ◆清算条項を入れず,内払いを認めたこと
  (→ まずは当面の支払いをしてもらいましょう,最終結論は後回しOK。
    この点は,日々の生活を設計する上で,非常に大きい!)

 ◆既に支払われている仮払金の清算は,後日でよいとしたこと
   (→ 仮払金受領者もビクビクしなくっていい。請求をしよう。)

 ◆弁護士費用(和解額の3%)を認めたこと
   (→ 弁護士に依頼する大きなハードルが,これで取り払われました。)
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by fukushimakyoto | 2012-02-29 00:14 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

【新聞報道から】原発ADR第1号事件、東電が中間指針を超える和解案を受け入れ

みなさまへ
奥森@うつくしま☆ふくしまin京都事務局です。

原発ADR第1号事件の報道です。和解案どおりで和解が成立しました。

これまで東電は、原陪審の中間指針を超える和解案を拒否してきましたが、今
日の第1号事件の最終期日で原発ADRの和解案を受け入れ、和解が成立しまし
た。
今後の賠償実現にむけて弾みがつく結果となりました。
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東電原発賠償:大熊町の夫婦と和解成立 紛争解決センター
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120228k0000m040095000c.html

 東京電力福島第1原発事故に伴う賠償問題で、東電と被災者らが合意できな
い場合に和解を仲介する公的仲介機関「原子力損害賠償紛争解決センター」
(東京都港区)に最初に申し立てをした福島県大熊町の佐藤龍三さん(72)
夫婦のケースで27日、和解が成立した。佐藤さんを支援した弁護団によると、
センターが昨年12月27日に示した和解案通りで、住めなくなった住宅の損
害分約1300万円を含む計約2300万円を東電が支払うことが主な内容。
住宅損害分が和解に盛り込まれたのは初という。

 東電は和解案について、被災後半年から慰謝料が月5万円に半減する中間指
針を超える慰謝料などを拒否していたが、この日の協議では一転して、そのま
ま受諾した。

 昨年9月1日のセンター始動と同時に申し立てた佐藤さんは「住宅分の補償
は得られたが、本来なら、東電は以前住んでいたところと等価のものを用立て
るべきではないか」と語った。【野口由紀】

毎日新聞 2012年2月27日 21時33分

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47NEWS
初の和解成立 東電、2300万円支払い
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022701002186.html

 福島第1原発事故を受け、原発から約5キロの福島県大熊町から東京都世田
谷区に避難した佐藤龍三さん(72)夫婦が東京電力に損害賠償を求め、政府
の「原子力損害賠償紛争解決センター」に申し立てた和解仲介手続きは27日、
住めなくなった住宅の損害分約1300万円を含む計約2300万円を東電が
支払うことなどを条件に和解が成立した。

 支援する弁護団によると、センターでの和解仲介手続きで、住宅の損害分に
ついて和解が成立したのは初めて。

 東電は、センター提示の和解案に記載された損害額を超える債務が一切ない
ことを確定させるよう要望し、和解案を受け入れたという。
2012/02/27 20:23 【共同通信】

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東電、避難者と家屋など賠償2312万円で和解
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120227-OYT1T01004.htm

 東京電力福島第一原発事故の賠償問題で、東京電力が27日、政府の原子力
損害賠償紛争解決センターが警戒区域から避難した男性の家屋や家財などの損
害として総額約2312万円を支払うよう求めた和解案を受け入れたことがわ
かった。

 男性の弁護団が明らかにした。家屋や家財の賠償に関する東電との和解が成
立するのは初めて。今回の和解が基準となり、難航する不動産の賠償が加速す
る可能性もある。

 同センターに和解の仲介を申し立てていたのは、警戒区域内の福島県大熊町
から東京都内に避難している佐藤龍三さん(72)夫妻。同町の木造2階建て
家屋の損害など2人で計約4500万円の賠償を求めていた。

 弁護団によると、和解の主な柱は、〈1〉約13年前に約2120万円で建
てた家屋の損害が約1339万7000円〈2〉夫妻の昨年3月~11月の慰
謝料を各142万円に増額〈3〉不動産や家財、慰謝料などは追加請求を認め
る〈4〉支払い済みの仮払い補償金は和解金から控除しない――などという。
 
(2012年2月27日21時45分 読売新聞)

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東電、住宅賠償で初の和解 避難の夫婦に2300万円支払い
産経新聞 2012.2.27 19:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120227/trl12022719490009-n1.htm

 福島第1原発事故で東京都内に避難し、政府の「原子力損害賠償紛争解決セ
ンター」を通じて損害賠償を求めていた福島県大熊町の夫妻について、東京電
力は27日、住宅の損害に対し約1300万円を支払う内容で和解した。東京
の3弁護士会の有志で作る被災者支援弁護団が発表した。

 弁護団によると、原発事故をめぐって、東電が住宅損害の賠償で住民と合意
したのは初めて。東電側はこのほか、避難費用や慰謝料として約1千万円を支
払う。

 和解に応じたのは、原発から5キロ圏に自宅がある佐藤龍三さん(72)と
妻。昨年9月、2人で計約4千万円の賠償を求めて、同センターに仲介を申し
立てた。

 東電側は先月26日、賠償に応じるが、住宅損害などについて追加請求の放
棄を求める回答書を提示。申立人側は拒否する姿勢を示し、東電は今回、この
条件を撤回した。

 原子力損害賠償紛争解決センターは、原子力事故被害者と原子力事業者の紛
争を迅速、公正に解決するために昨年、設置された政府機関。仲介申し立てか
ら3カ月程度での解決を目指している。
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by fukushimakyoto | 2012-02-29 00:10 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

【情報】要注目 2/27の原発ADR第1号事件 最終期日に向けて

みなさま
奧森@うつくしま☆ふくしまin京都&京都・市民測定所設立委員会です

原発ADRの第1号の結論に注目してください。
津久井弁護士のメールを転送します。

----------ここから原文----------
津久井@日弁連です。

1 原発ADR第1号事件の最終期日が2/27(月)の16:30に指定されています。
(※東京の「原発被災者弁護団」HPご参照 http://ghb-law.net/?p=218)

2 具体的争点としては,「内払いの否定」(=今後は請求に応じない),
「慰謝料増額否定」(=あくまで中間指針の額で打ち止め),「仮払金の即時清算」(=先に支払った仮払金を今回清算するというもの)が問題ですが,
 より大きく問われているのは,東電が『和解仲介案の尊重』をないがしろにするのかどうかという点です。
 さらに根本的に言えば,東電の賠償問題を,東電自らが責任ある対応ができるのかという,東電の当事者能力の当否にかかわる政治問題・社会問題でもあります。また,原発ADRという制度の仕組みの問題にもなります。

3 2月27日の結果を注目しているのは,事件の当事者や司法関係者だけではありません。

  朝日新聞の昨日の社説にも取り上げられていました。
  http://www.asahi.com/paper/editorial20120223.html
 (「センターが今後の取り組みとして「一部和解」や「仮払い」の促進を打ち出しているのは評価できる。東電がセンターの提示する案を基本的に受け入れなければならないような制度にするべきだとの声も、以前からある。」等)

 河北新報の社説も同様です。
  http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2012/02/20120220s01.htm
 (「紛争解決センターに持ち込まれて和解案が示されたなら、せめてそのまま受け入れるべきだろう。第三者機関の正当な和解案を拒否すれば、被災者救済への誠意を疑われてしまうことになる。」)



4 本日,多くの避難者がいらっしゃる被害者かながわ弁護団が中心となり,
他にも多くの避難者が滞在する,東京,埼玉,千葉,新潟の各弁護団も共鳴を
しまして,東電に対して,直接の申し入れをするとお聞きしています。

 かながわ弁護団が緊急に集めた署名も,1037筆を超えたそうです。

 関係の方がいらっしゃったら,詳報をお願いします。



5 問題の重大さからして,世論の高まり,社会の注目,被害者支援活動の盛
り上がりが,大いに望まれるところです。

  どうか,広く関心を持っていただき,今後の動向の推移を注視していただ
きますようお願いします。
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by fukushimakyoto | 2012-02-24 23:49 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

日弁連:福島の復興再生と福島原発事故被害者の援護のための特別立法制定に関する意見書

福島の復興再生と福島原発事故被害者の援護のための特別立法制定に関する意見書

意見書全文(PDFファイル;328KB)はこちら

2012年2月16日
日本弁護士連合会


本意見書について

日弁連は、2012年2月16日付けで「福島の復興再生と福島原発事故被害者の援護のための特別立法制定に関する意見書」を取りまとめ、2月17日付けで、内閣総理大臣、復興大臣、原発事故収束及び再発防止担当大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、環境大臣、文部科学大臣、国土交通大臣、法務大臣、各政党、衆参両議員東日本大震災復興特別委員会委員に提出しました。


本意見書の趣旨

政府は、今国会に提案された「福島復興再生特別措置法案」又は今国会に提出を目指すと報道されている「被災者保護法案(仮称)」に下記の施策を盛り込むなど、早急に被害者の生活再建支援、健康確保及び人権擁護のための施策を行うべきである。



1 被害者に対する生活給付金又は一時金等の生活再建支援制度を創設すること。



2 警戒区域設定された地域に住居を有する被害者に対する損失補償制度を創設すること。



3 国による被害者の健康管理調査と無償医療を実施すること。また、これらの施策の目的は「健康上の不安の解消」ではなく、「健康被害の未然防止、早期発見、治療」にあることを明記すること。



4 国は、被害者自らがどの程度被ばくしているかを知る権利があることを認め、被害者が希望する場合は、ホールボディカウンター等により内部被ばくの有無を測定し、そのデータから現在までの被ばく量を推計の上、当該被害者に開示することとし、また、その費用は国が負担すること。



5 居住地から避難するか、残留するかなどの意思決定に当たっては、被害者に対し、放射性物質による現在の汚染状況と今後の除染計画や風雨などに伴う放射性物質の移動などを予測した上で、中長期的な汚染状況の変化を適切に予測し、その正確な情報の提供をするとともに、被害者の自己決定権を尊重し、どのような決定を下した者に対しても、その状況に応じて十分な支援を行うこと。



6 福島県民に対するいわれなき差別を防止するとともに、とりわけ、子ども、妊婦、乳幼児を持つ母親、障がい者及び高齢者等の災害時要援護者に対して特別な保護を与えることを内容とする施策を行うこと。



7 警戒区域設定解除に当たっては、公正な判断がなされるよう専門家と市民の代表から構成される第三者機関を設置すること。一方で、警戒区域設定解除を機械的に適用して援助を打ち切るような扱いはしないこと。



8 上記の各施策に伴って支出された国費について、国から東京電力に対する求償等の措置を検討すること。



9 遠隔地避難者に対する支援に万全を期するため、被災者台帳を全国の自治体で整備し、正確な所在を把握するため積極的に情報共有すること。また、避難場所について公益活動を行う団体に開示すること。



10 国は避難によって別々に生活せざるを得ない家族に対し、家庭の維持のための支援を行い、避難者の受入れ自治体は住居の提供や雇用の創出・斡旋に努めること。
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by fukushimakyoto | 2012-02-24 00:07 | 原発避難者支援法 | Trackback | Comments(0)

【ご案内】2・25自主避難者茶話会in城陽

加藤です。

私は昨年9月、福島からの自主避難者を中心とするメンバー6名で「脱原発Tシャツプロジェクト」を立ち上げち上げました。
12月、ようやくTシャツとスタッフジャンパーが完成し、ぼちぼち活動を始めました!!

私達のプロジェクトは、「We want to protect all life on the Earth..No More NUCLEAR! from kyoto japan」(私達は地球上全ての命を守りたい。原発いらない!京都から。)というメッセージをTシャツに託し、これを着用することにより、同じ思いの人が繋がり、輪を広げ、そして、今まで放射能に無関心だった人たちへの「気付き」のきっかけにしたいというプロジェクトです。
脱原発デモ参加時はもちろんのこと、普段の外出着としても着用できるようなデザインということで、テーマカラーは脱原発の春をイメージするやさしいピンクに、また、イラストは日本の美しい四季をいわき市からの避難者がデザインしました。(他のカラーもあります。)
そして、そのメンバー二人と、このたびお話会を開催することになりました!
当日は、Tシャツの販売予約会もいたしますので、お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。

日時/2月25日(土)14時より

会場/城陽市、コープ城陽
※最寄り駅/JR城陽

お問合せ/Anti-Atom-T-shirt-Projekt
加藤まで
mail/katrin_jp@docomo.ne.jp
URL/http://ameblo.jp/katrinjp/





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by fukushimakyoto | 2012-02-23 23:38 | 避難者の声 | Trackback | Comments(0)

放射能汚染不安…でも避難できず 福島県の子育て世帯

みなさま  奧森です

<47NEWSから>
放射能汚染不安…でも避難できず 福島県の子育て世帯

http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001001814.html

 福島県で子育てをする父母らを対象に宇都宮大と福島県のNPOなどが実施した共同調査の結果、回答を得た238人の約9割にあたる218人が「放射能汚染で子育てが不安」としながら、うち90人が仕事などの事情で避難を考えていないことが20日、分かった。

 調査した「うつくしまNPOネットワーク」の鈴木和隆事務局長は同日、「福島県外に避難した人、県内で生活している人にはさまざまな事情がある。事情に応じて継続的にサポートし、避難後もフォローすることが必要」と指摘した。

 調査結果によると、「避難を考えていない理由」(複数回答)で最も多かったのは「仕事の関係」が69人。
2012/02/20 17:43 【共同通信】
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by fukushimakyoto | 2012-02-23 22:25 | 報道関連 | Trackback | Comments(0)

3月から支払い 福島県内23市町村の区域外避難者への賠償 

避難者のみなさまへ
奥森です。

区域外避難者 福島県23市町村の賠償についての地元紙の報道です

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福島民報

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9937902&newsMode=article

来月支払い着手 東電、23市町村の県民賠償
 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が中間指針で示した県内23市町村を対象とする自主避難者を含む県民の賠償について、東京電力は3月中に賠償金の振り込みに着手する意向を示した。21日、東京・内幸町の東電本店で広瀬直己常務が、報道陣の質問に答えた。今月中に、請求方法や支払い日程を公表する。
 東電はこれまで、3月中に申請受け付けを始めることは明らかにしてきたが、具体的な支払日程などについては示していなかった。
 自主避難者を含む県民の賠償をめぐっては、紛争審査会の指針を受け、東電が対象市町村の住民に8万円、18歳以下の子どもと妊婦に40万円を支払うことを決めた。対象外の市町村からは反発が起きていた。
 賠償対象となる23市町村の住民は約150万人で、東電は23市町村の専用受付窓口を設置し、千人を担当に充てる方針。2千人が請求書類の確認作業に当たる。各市町村に協力を要請し、住民基本台帳を基にしたデータなどを活用する予定。
 この日は、対象外とされた26市町村の首長や県関係者が、東電本店で、23市町村と同様に県内一律の賠償金を支払うよう要望したが、折り合わず、日をあらためて協議することになった。


福島民友

http://www.minyu-net.com/news/news/0222/news1.html

東電、賠償検討へ 県南、会津26市町村
 東京電力は21日、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)が追加指針で対象外とした県南、会津地方26市町村の住民に対する自主避難や精神的損害への賠償を検討する方針を明らかにした。賠償の範囲については、原賠審が対象とした浜通りと県北、県中地方23市町村とのバランスを考慮する考えを示した。東電は検討結果を3月末までに公表する方針。
 都内で同日開かれた26市町村と議会で構成する県白河地方・会津地方原子力損害賠償対策本部と県との会談で、今年1月に同本部から提出された全県民、県内全域を賠償対象とするよう求める要望への回答で明らかにした。
(2012年2月22日 福島民友ニュース)
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by fukushimakyoto | 2012-02-23 22:22 | 報道関連 | Trackback | Comments(0)

<大拡散希望>【ご案内】2・23原発再稼働と放射能ガレイ受け入れ反対・関西行動

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by fukushimakyoto | 2012-02-23 12:00 | 放射能問題 | Trackback | Comments(0)

【ご案内】ストップ放射能がれき・関西講演会にご参加ください!

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by fukushimakyoto | 2012-02-18 18:00 | 放射能問題 | Trackback | Comments(0)

【洛南タイムスの報道】原発なくそう 宇治の集い

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by fukushimakyoto | 2012-02-15 22:11 | 連携団体のイベント | Trackback | Comments(0)