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【ご案内】10・27「福島原発事故区域外避難者への支援と完全賠償を求める院内集会」

平成23年10月21日

各   位

「福島原発事故区域外避難者への支援と完全賠償を求める院内集会」の開催について

福島原発事故区域外避難者有志
東京災害支援ネット(とすねっと)
代 表  森 川  清
(事務局)〒170-0003
東京都豊島区駒込1-43-14
SK90ビル302森川清法律事務所内
電話:0120-077-311


 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 現在、原子力損害賠償紛争審査会において、「東京電力株式会社福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する指針」の策定がなされています。特に、避難等の指示が出されていない地域から避難した方々(区域外避難者)の取扱いに注目が集まっています。しかし、その内容は、区域外避難者の被害に対する完全賠償を図るものなのか、はなはだ疑問です。議論の帰趨によっては、訴訟の道も考えなければならない状況です。

 また、区域外避難者の多くは、被曝の影響をおそれる若い母親とその子どもたちですが、主要な被災者支援策の対象外とされ、半年以上にわたり苦しい避難生活が続いています。
 
 区域外避難も、原発事故に起因する避難であることに変わりはありません。避難の実情を直視し、区域外避難者に対する手厚い支援と完全賠償を実現させなければなりません。

 そこで、標記院内集会を開催いたしますので、是非、区域外避難者の生の訴えをお聞きいただきたく、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

   記

日 時    平成23年10月27日(木) 12:00 ~13:30(受付11:30~)
   なお、通行証がなければ入館できません。通行証は、当日11:15より
   参議院議員会館1階待合コーナーにて配付いたします。
  12:00を過ぎてお越しの場合は、受付にてB107会議室に連絡してもらって下さい。係の者が通 行証をお持ちいたします。

場 所    参議院議員会館 地下1階 B107会議室
内 容    区域外避難者の訴え
        具体的要望
        参加国会議員挨拶 など
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by fukushimakyoto | 2011-10-27 12:03 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

原子力損害賠償紛争審査会(原陪審)委員へ区域外避難者の声をぶつけよう!

 みなさまへ 奥森@事務局です。

 原陪審で区域外避難者に対する賠償の議論が始まりました。
 しかし、その内容は、区域外避難者の被害に対する完全賠償を図るものなのか、はなはだ疑問です。議論の帰趨によっては、訴訟も検討しなければならなくなります。

原陪審が区域外避難者・避難できなかった人への完全な賠償を「指針」にもりこませるために、今この時期に、さらに大きく取り組みを進めていかなければなりません。

 避難者のみなさん、特に区域外避難者のみなさん。原陪審の委員に避難者の声を届けるために、ぜひ、手記(被害状況や避難者の思い)を書いてください。
 
 27日の院内集会(とすねっと等主催)の後、原陪審事務局に要請します。
 ぜひとも、よろしくお願いします。

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日テレニュース

原発事故の自主避難者「損害賠償の対象に」(東京都)

http://news24.jp/nnn/news89023642.html

 福島第一原子力発電所の事故を受けて自主的に避難した人々が20日、国の損害賠償紛争審査会に初めて出席し、自主避難者を損害賠償の対象に含めるよう訴えた。

 原発事故による損害賠償の対象や範囲の目安を示した国の中間指針では、国が指定した避難区域の住民に対しては避難費用や営業損害などを賠償すべきと明記している。しかし、避難区域以外の地域から自主的な判断で避難した人々への賠償については、結論が先送りされていた。
 
20日は、自主避難者や支援者らが初めて紛争審査会に出席し、自主避難者を損害賠償の対象として指針に盛り込むよう求めた。

 家族が自主避難している男性「自主避難者ということで、きょう、私は呼ばれました。しかし、自主ではありません。怖くて逃げたんです」

 自主避難している女性「自主避難者を補償するということは、お金の補償だけではないと思う。自主避難の補償、それ自体が、自主避難の権利を認めることなんです。自主避難の権利が欲しいんです」

 また、出席者からは「放射能に対する不安を抱えながらも、様々な事情から避難できずにいる人々に対しても賠償が必要だ」との意見が出された。

 審査会は、これらの意見を踏まえて自主避難者への賠償の範囲などを指針に盛り込む方針。
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by fukushimakyoto | 2011-10-27 12:01 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

避難する権利の確立と完全賠償を求めて

避難する権利の確立と完全賠償を求めて
2011/10/24 事務局・奥森

1 放射能汚染の実態と健康被害
(1)放射能汚染の広がり
(2)福島の実態(9/25避難する権利と賠償を求める集いでの阿部さんの報告)
(3)福島の子どもたちにすでに健康被害が出始めている
 *福島の子130人健康調査-10人に甲状腺機能に変化
++++
10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査
http://www.shinmai.co.jp/news/20111004/KT111003ATI090018000.html

10月04日(火)
 認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。
 調査は原発事故から逃れて茅野市に短期滞在していた子どものうち希望者を対象に7月28日、8月4、18、25日に実施。130人は73家族で生後6カ月~16歳(平均年齢7・2歳)。医師の問診と血液検査、尿検査を受けた。
 甲状腺は成長に関するホルモンをつくる。今回の調査で1人が甲状腺ホルモンが基準値を下回り、7人が甲状腺刺激ホルモンが基準値を上回った。甲状腺機能低下症と診断された例はなかった。信大病院の中山佳子小児科外来医長は「現時点では病気とは言えないが、経過観察の必要があるので、再検査を受けるように伝えた」としている。
 ほかに、2人の男児(3歳と8歳)が、甲状腺がんを発症した人の腫瘍マーカーにも使われる「サイログロブリン」の血中濃度が基準値をやや上回った。サイログロブリンは甲状腺ホルモンの合成に必要なタンパク質。甲状腺の腫瘍が産生したり、甲状腺の炎症で甲状腺組織が破壊されたりすることで血中濃度が高くなるが、健康な人の血液中にも微量存在する。
 原発事故で放出された放射性物質のうち、放射性ヨウ素は、甲状腺が甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を使うため、人体に取り込まれると甲状腺に蓄積、甲状腺がんや機能低下症を引き起こす。
 JCFの鎌田実理事長(諏訪中央病院名誉院長)は「いろいろ意見はあるが、被ばくの可能性は捨てきれないと思う。継続してフォローしていくのはもちろん、福島の新たな希望者がいれば、健康調査の枠を広げるつもりだ」と話している。

2 避難する権利の法的根拠
(1)日本国憲法
・第13条幸福追求権、22条1項居住、移転の自由 に根拠
・第25条生存権保障
・第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
・第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
・第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

(2)国連人権委員会の「国内強制移動に関する指導原則」
 国内避難民には、「自然もしくは人為的災害の影響の結果として、またはこれらの影響を避けるため、自らの住居もしくは常居所地からのがれもしくは離れることを強いられまたは余儀なくされたもの」が含まれる。つまり、放射能汚染により避難を余儀なくされた国内避難民は、避難する権利を有し、それを実効的なものとするため、健康で文化的な生活が保障されなければならない。

3 賠償請求について
(1)原子力損害の賠償に関する法律
・目的  被害者の保護と原子力事業の健全な発展 (第1条)
・無過失責任 故意や過失がなくとも賠償責任を負う  (第3条)
*現在行われている賠償請求は無過失責任の考えに基づいて行われているもので、東電が加害責任を認めて賠償しているわけではない。
・免責規定 異常に強大な天災地変または社会的動乱によって生じたときは免責される
・責任の集中 事業者に責任を集中させている。メーカーの製造責任は問われない (第4条)

(2)原子力損害賠償紛争審査会(第18条)
・ 文部科学省におくことができる
 原子力損害の賠償に関して紛争が生じた場合における和解の仲介
 当該紛争の当事者における自主的な解決に資する一般的な指針の策定

(3)審査会の指針の意義
・なぜ指針に盛り込ませることが重要なのか
 訴訟による解決 ≧ 指針の水準 ≧ 東電の賠償水準

(4)審査会の動向
・8/5中間指針…区域外避難者への賠償は盛り込まれず。しかし、「自主避難者に関する論点」が提示され今後の議論とされた。
・9/21審査会 …事故後1ヶ月程度までの避難については認める方向 → 今後は時期による線引き
・10/ 3院内集会 子ども福島・SAFLAN(福島の子どもたちを守る法律家ネット)など
・10/20審査会…区域外避難者などからヒヤリング
・10/27院内集会 東京災害支援ネット(とすねっと)
 うつくしま☆ふくしまin京都としても10/27に要請行動を実施する予定。
*完全賠償の実現に向けたきわめて重要な時期 どれだけ声を上げ行動を起こせるか!

(5)賠償請求の方法
・東電への直接請求 値切られるだけなので直接請求は避ける
・原子力損害賠償紛争解決センターの活用
 弁護士が入っている。東電が認めれば東電の基準を超えて賠償が可能となる。現在は、福島県(郡山市)と東京にのみ設置。各地に設置させることが重要
・最終的には訴訟による解決  どれだけの原告団を形成することができるかが今後のポイント

(6)私たちが求めるもの
・原状回復
・謝罪と完全賠償
・東電や国にとって安上がりな解決はさせない 「原発は高くつく」ことをわからせる

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日テレニュース
原発事故の自主避難者「損害賠償の対象に」
http://news24.jp/nnn/news89023642.html

 福島第一原子力発電所の事故を受けて自主的に避難した人々が20日、国の損害賠償紛争審査会に初めて出席し、自主避難者を損害賠償の対象に含めるよう訴えた。
原発事故による損害賠償の対象や範囲の目安を示した国の中間指針では、国が指定した避難区域の住民に対しては避難費用や営業損害などを賠償すべきと明記している。しかし、避難区域以外の地域から自主的な判断で避難した人々への賠償については、結論が先送りされていた。 20日は、自主避難者や支援者らが初めて紛争審査会に出席し、自主避難者を損害賠償の対象として指針に盛り込むよう求めた。
家族が自主避難している男性「自主避難者ということで、きょう、私は呼ばれました。しかし、自主ではありません。怖くて逃げたんです」
 自主避難している女性「自主避難者を補償するということは、お金の補償だけではないと思う。自主避難の補償、それ自体が、自主避難の権利を認めることなんです。自主避難の権利が欲しいんです」
また、出席者からは「放射能に対する不安を抱えながらも、様々な事情から避難できずにいる人々に対しても賠償が必要だ」との意見が出された。
審査会は、これらの意見を踏まえて自主避難者への賠償の範囲などを指針に盛り込む方針。
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by fukushimakyoto | 2011-10-24 00:00 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

【お知らせ】9/25避難する権利と賠償を求める集いがインターネット放送されました。

みなさまへ
奥森@事務局です。
20111002

 9月25日に開催しました「避難する権利と賠償を求める集い」は、京都府に避難されている21名の方にご参加いただきました。北は綾部市、南は木津川市から駆けつけていただきました。深く感謝いたします。

 スタッフ・支援者・一般の参加は50名を超えました。会場は熱気にあふれ、今後の取り組み方針も明確になりました。

 このblogへの報告のアップは遅れておりますが、阿部さんの報告や森川さんの講演内容について順次アップしていきます。

 当日、インターネット放送がされたのですが、急遽決まったのでみなさんにお伝えできませんでした。
録画で見ることができますので、時間のある方はみてください。下記のURLをクリックすると見ることができます。ただし、当日発言いただいた4名の避難者の方のお話は 中継(録画)されておりません。

1 http://www.ustream.tv/recorded/17492475

2 http://www.ustream.tv/recorded/17492598

3 http://www.ustream.tv/recorded/17495157
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by fukushimakyoto | 2011-10-02 10:21 | 報道関連 | Trackback | Comments(0)

福島の現実とみなさんに伝えたいこと

福島の現実とみなさんに伝えたいこと

 みなさん、こんにちは。
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人と市民放射能測定所で理事をさせていただいております、阿部宣幸と申します。
まず、お話をさせていただく前に、みなさんにお詫びをしなければなりません。
3月11日、東北地方を震源とする東日本大震災が起きました。
それを受けて、福島第一原子力発電所で原発事故を起こしてしまいました。
これは、原発の稼働を許してきた、われわれ、福島県有権者の責任です。
全国のみなさん、大阪(京都)のみなさんに多大なご迷惑をおかけしていること、福島県有権者の一人として心よりお詫び申し上げます。
申し訳ありません。

原発事故は未だ収束していません。
これから途方もなく長い長い時間をかけて何らかの結果へ向かっていくのだと思います。
先祖から受け継ぎ、子孫へとさらに磨きをかけて返していかなければならない筈の故郷を、これほどまでに汚染してしまったこと、とても悔やまれます。

今日は福島の市民団体『子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク』の活動と7/17に開所致しました『市民放射能測定所』の活動を紹介しながら、現在の福島の状況をおはなしさせていただきたいと思います。

まず『子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク』ですが、やたらに長いので私どもは略して『子ども福島』と呼んでおります。
本日も『子ども福島』でお話しさせていただこうと思います。

子ども福島は5月1日に誕生しました。
すでに4月から活動はありましたが、正式に発足したのは5月1日です。
決起集会が行われ、後日すぐに政府交渉が行われました。

まずは子どもたちに対する年間20mSvの暫定基準の撤回を訴えました。
バスをチャーターし、文部科学省と原子力安全委員会まで出向き交渉をいたしました。
話を進めていくと、これには実際、不可思議なことが続きました。
原子力安全委員の方では20mSvという数字は文科省の指示であるといい、文科省では安全委員の指示であると、責任のなすりあいが起きました。
お役所ではままある事とは思いながらも、どこをどう質問しても互いに、指示していないというのです。
お茶を濁す感じではなく、明らかに違うという感じでした。
その後もさまざまな方向から質問をして後日文書にて回答をいただいたりを繰り返し、
ようやくだれの指示なのかが分りました。
なんと、驚くことに、それは福島県知事からの要請でした。
あの当時、菅総理大臣から福島県民の避難受け入れについて県の方へ提案があったそうなのですが、県知事がそれを断わり、子供を含めて20mSv/年まで県民に我慢させるという暫定基準を要請したということがわかりました。
これは、県外避難による福島県の人口減少を懸念した対応と思われます。
私たちは、なんとか子供たちだけでも助けなければならないと思い、交渉を重ねて参りましたが『年1mSvを目指す』という中途半端な約束にこぎつけるのがやっとでした。
この方向性は今も保たれ、福島県民にとって大きな障害となっています。
この根本があるために、いろいろなことが交渉の妨げとなっています。

たとえば、仮設住宅。
福島市内の高線量地域の住民を福島市内の別の場所に避難させ、受け入れる予定です。
空間線量が高い地区の住人を比較的線量の低い土地の仮設住宅へ移動させるといいます。
やらないよりはマシという程度の方針を立て対策しようとしています。
さらに、津波被害から避難されてきた方々などは非常に過酷な状況の仮設住宅に入居させられています。
福島市飯野地区にある仮設住宅などに入居させられていますが、その仮設住宅は飯野地区の平地で最も線量の高い土地に建設されています。
その土地の周辺の線量は2.0μSv/h前後あります。
きちんと測定をすることなく建設したとしか思えない杜撰さです。
お役所には指摘をしてもまるで話になりません。
南相馬の方々もとても気の毒な環境におかれています。
南相馬市の北部は実は福島市よりも線量が低いのです。
南相馬市の一部が高線量に汚染されているからと、こまやかな空間測定という配慮なしにひとまとめにされて、避難させられています。
線量の低い地元から線量の高い土地へ避難させられています。
行政はどういうつもりなのか、全く理解出ません。

そして子供たちの学校ですが、夏休み中に除染が行われ、すべての公立学校の校庭表土を削り終えました。
地表1cmでの計測では劇的な効果をあげました。
しかしながら、地表1mの地点においてはあまり変わりませんでした。
敷地外の近隣から飛んでくる放射線と校舎にしみ込んでいる放射性物質からの影響で高い位置の空間線量は劇的な低減の成果は得られませんでした。
コンクリート部分に関しても高圧洗浄等除染作業を施しておりますが、濡れている間は線量が下がるものの、乾燥すると元の線量に戻ってしまいます。
これは水の遮蔽効果により、濡れている間だけ30%程線量が下がるのだと思います。
セシウムが強力にコンクリートに付着していることがここから推測できます。
コンクリートに関してはあらゆる場所でこういったDATAが出ています。

ある幼稚園で砂場の除染をしました。
砂場の砂を掻き出して、すべて入れ替える作業を施しました。
作業終了後、線量計にて測定をしてみると、なぜか全く下がっていません。
これはオカルトであると、皆が首をひねりました。
そこで原因究明のためにリアルタイムで放射線を感知する測定器を使い、どこからどのように放射線が出ているのかを調査しました。
その結果、砂場を仕切っているコンクリートのブロックから強い放射線が出ていることがわかりました。
砂には放射性物質は含まれていませんでした。
続いて、園の雨樋の排水部の線量が高いということで、その近辺の土を削りました。
削っては測定し、削っては測定を繰り返しました。
しかし、30cmほど削っても全く線量が下がらないのです。
またもや謎が発生してしまいました。
残念ながら、そこも先ほど学んだ通りの理由でした。
同じように建物の基礎部分のコンクリートに線量計を近づけると、激しく反応しました。建物の基礎の部分から放射線が出ていました。
これにはとてもショックを受けました。
基礎だけを取りかえる事など出来ません。

みんな天を仰ぎました。
と、そのときみんなの目にもう一つ絶望的なものが映りました。
瓦でした。
木造建築の古い建物で、乗っている瓦は俗にいうコンクリート瓦というものでした。
現代の高級な瓦と違って、コーティングされていない粗目の瓦でした。
梯子をかけて屋根に登り、測定するとやはり高い数値が計測されました。

さらに庭木や植物。
あらゆる植物から高い放射線が出ていました。
生垣に使われている植物。
花壇の植物。
近くの林や山の中の植物。
道端の雑草、付近の苔に至るまで、ありとあらゆるすべての植物から高い線量が検出されました。

それまでは『福島をコツコツと除染し、きれいな街に戻したところに子どもたちを呼び戻すのだ』というメルヘンを夢見ておりました。
しかし、それは全く甘かったのだと思い知らされました。
この時は、これまでで最も心が折れそうな絶望の瞬間でした。

このときの除染作業時、市役所から委託された作業員たちは、マスクもせずにランニング姿で作業していました。
20代と思われる若い作業員も混じっていました。
行き届いた指導をしない、最悪の行政にとても腹が立ちました。
この先、この作業をしてくれた人々がどうなってしまうのか、それを考えたとき出来ることなら
『私たちの運動が間違いで、行政が言うとおり危険はなかった』
という結末であって欲しいと心から願いました。
なんでもないのに、おかしな団体が杞憂して大騒ぎしていた、と笑われたならどんなに幸せだろうとさえ思いました。

そんな事を思ったら怒りがこみ上げてきて、お陰様で、すぐに絶望から立ち直れました。
こんな事では負けられない、と思いました。
こんな事であきらめるわけにはいかないのだと、強く強く思いました。

先日、毎年恒例の福島花火大会が開催されました。
当日の午前中、会場である河川敷を測定に参りました。
心のどこかに『何らかの除染作業はしているであろう』という甘い考えがありました。
0.5μSv/hぐらいの微妙な数値ではなかろうかと思っていました。
しかしその思いは、現地に着いた途端にすっぱりと消え去りました。
駐車スペースに車を止め、測定器のスイッチを入れたとたん、グングン数値が上昇してゆきました。
車中でも1μSv/hを超え、外に出ると1.6μSv/h~2.0μSv/hoverまでありました。
河川敷堤防上のサイクリングロードでも同様でした。
夕刻行われる花火大会のいわゆる『場所取り』のため、すでにビニールシートなどが敷かれ、土手の傾斜部分が観覧用スペースとしてすでに確保されていました。
早速そこに線量計を置いてみました。
…6.5μSv/h を計測しました。
ここで花火を寝ころんで見る人は、2時間で13μSvの外部被曝をするのだと想像しました。
その後、土手を下り、傾斜部分からグランドの平地へと角度がフラットに変わるポイントで測定をしました。
約13μSv/h計測しました。
特別な場所ではありません。じきにブルーシートが敷かれ必ずここで誰かが花火をみるであろうというところです。
仮設トイレ周辺も地上1cmで約5μSv/hほどありました。
例年、仮設トイレは長蛇の列ができます。
こんなところに並んで用をたすなど全く馬鹿げていると思いました。
測定所に戻り、実行委員会へ測定結果を電話で知らせました。
しかしやはり、予想通り、全く話になりませんでした。
『実行委員会の測定値と異なる』の一点張りです。
『では、そちらの測定場所と測定値は?』と尋ねると、会場内ではなく会場近辺を計測したデータのみでした。
できるだけ低くしたかったのでしょうか。
それにしても『そちらの測定値とは異なり1.8μSv~2.0μSv…』
ふざけちゃいけない。
十分にイベントなどしてはいけない空間線量です。
しかし結局何を言っても無駄でした。
せめて雨が降ってくれる事を祈りましたが、夕刻より予定通り開催されてしまいました。
測定中、中学生ぐらいの女の子たちが数人、自転車で下見に来ていました。
夕刻が待ち遠しいような、楽しそうな彼女たちの顔が思い出されます。
人々に健康被害がないことを祈ることしかできませんでした。

私は福島市内に店舗を構えて商売をしています。
土木建築関係の業者さんにも利用していただいています。
その土木作業をしている方のお話です。
震災直後、彼らは痛んだ道路の修繕や通行の危険がある場所の補修に追われました。
3月11日から3月15、16日も同様です。
夜遅くまで、作業していただきました。
あの、濃厚な放射能を含んだ15日の雪も浴びたそうです。
行政からは何の防護の指示もありませんでした。
当時は、マスクをしなければならない事などほとんど知られていませんでした。
彼らは無防備なまま、たっぷりと被曝させられました。

3km圏、10km圏内からの避難。
今では、高濃度汚染地域とされている飯館村。
しかし、原発事故直後は、避難先でした。
福一原発近隣からの避難者のみなさんが、一時的に駆け込んだ土地です。
飯館村の人たちは、とても大らかで人情味あふれる親切な方ばかりです。
避難されてきた人たちを気遣い、集会所の駐車スペースなどで炊き出しをふるまい、避難者の冷えた体をいたわりました。
小さな子どもたちも、トン汁が入った発泡スチロールの食器を手に、避難してこられた方々へ配膳を手伝いました。
そんなときにも、あの忌まわしい雪は降っていました。
飯館村の人たち、お手伝いをしてくれた小さな子どもたち、避難してきた人々、みんな、みんな、被曝させられました。
行政はすでに高濃度の放射能が飯館村に降る事を知っていたにもかかわらず、見て見ぬふりをしました。
とても許せることではありません。
先日、市民放射能測定所にてWBCで飯館村の方たち数名を測定させていただきましたが、やはり残念なことに福島市内の人々と比較しても、みなさん桁違いの内部被曝をされていました。

うちの店舗は小学校の隣に建っています。
毎日うちの前を小学生が朝と午後、登下校しています。
現在ガラスバッチを配布され、首から下げて歩く姿はまるで小さな原発作業員のようです。
6月以降梅雨明けと共に非常に暑い日がつづきました。
時間がたつにつれ、子供も親も危機感が薄れ、また夏の暑さに負けて、半そで半ズボンマスクすらしない子どもたちばかりになってしまいました。
登校時は親に言われ仕方なくマスクをして登校していますが、下校時のマスク使用率は極めて低い状況です。
教員は全く指導していないのだと思います。
なぜなら、ある意味子供たちにとって教員は親よりも気を遣う存在だからです。
親の言うことには反発しても、学校の規律はほとんどの子供は守るものです。
だから私は、学校側は文科省の見解に右ならえなのだ、子供たちの安全最優先ではなく、職務としてお上に楯つかないという方針なのだと理解しています。
実際、うちの方に来店される教員の方は『仕方ないのだ』という方と『気にし過ぎなのだ』と言う方ばかりなのです。
そんな中、一人だけ長そで長ズボンにマスクを貫く女の子がいて、毎日気になっていました。
ある日、下校途中の彼女がちょうど私の前を通り過ぎて行こうとしたところに声をかけてみました。
『おかえり』と声をかけるとマスクの向こうで、おそらく、にっこりと笑って、軽くお辞儀をしてくれました。
『いつも偉いね』と二言三言はなしていると、『私は将来お嫁さんになりたい。元気な赤ちゃんも産みたい。だからどんなに暑くてもがまんします。』というのです。
『そうなんだね』と私は言い『偉い!』と褒めちぎって笑顔で見送りました。
しかし心は張り裂けそうでした。
こんな小さな小学生の子供に、これだけ高い意識を持たせながら、どうしてもやれない大人たちに、行政に、自分自身に腹が立ちました。

ここまでお話しさせていただいたことは、全て、国、行政がはじめから本当の事をはなして、自分たちの利益ばかりを追求せずに、人を大事にしてさえくれれば、放射能の危険から回避できたことなのです。
私は国や行政のしたことに激しい怒りを感じます。
今後どんなことが起きるのかと考えると恐ろしくてなりません。

先日、野田内閣の大臣が辞任されました。
失言があったからだそうですが、我々多くの福島県民は、「死の街」と言われたからと言って、全く怒ってなどいません。
そのとおりだと思っています。
やっとTVから本当のことが報道されるようになったとさえ思っています。
しかし、本当の事をいうと責任を取らされるようです。
一体どういうことなのでしょうか?
TVや新聞、メディア等で言われている、大臣の発言に対し『不適切』であると思っている人はごくごくわずかな人々です。
それをあたかも県民の総意であるかのように報道しています。
あの日、311以来、ずっとこういうことが続けられています。
政治家、TV局、各メディア関係、みんな東電株を持っています。
資産を東電株に変えています。
意図的に東電を潰すまいとしています。
政治家が自分の持ち株を守るために東電を擁護すること、報道が会社の資産を守るために情報を操作することは、証券取引法違反にはあたらないのでしょうか?

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by fukushimakyoto | 2011-09-25 13:10 | 福島からのメッセージ | Trackback | Comments(5)

9/25避難する権利と賠償を求める集い 事務局報告

事務局からの報告

2011.9.25 事務局・奥森

はじめに

 野田首相は9月13日、所信表明演説で原発再稼働と増税路線を打ち出しました。国連本部で開かれた「原子力安全に関するハイレベル会合」では、「原発の安全性を世界最高水準にする」「核物質や原子力施設に対する防護の取り組みを強化する」と表明し、菅前首相が表明した「脱原発依存」すら投げ捨て、原発推進に向けた巻き返しをはかっています。

 9月11日~19日、再稼働反対、原発廃止の全国アクションが全国100カ所以上で行われ、19日の「さよなら原発集会」には、福島からの500人を含む6万人が全国から参加しました。「原発は廃止しかない」という強大なうねりが野田政権に立ちはだかっています。

「原発はいらない」とたちあがる全国の仲間とともに、原発の停止・廃止にむけた取り組みを大きくしていきましょう。
 
1 避難する権利の確立と完全な賠償を 

 福島第1原発事故という人災による放射能汚染は、福島県にとどまらず非常に広範囲に広がっています。そのため、多くの人たちが県外への避難を余儀なくされています。

 しかし、警戒区域、避難指示区域等以外からの避難(以下、区域外避難)は、「自主避難」と呼ばれ、避難先自治体による支援は、住宅の提供など限られた支援(ない場合もある)しかなく、避難先での生活や仕事、子育てなど、様々な課題に直面しています。

 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が8月5日に出した中間指針には、区域外避難者への賠償は盛り込まれず今後の検討課題とされていました。9月21日に開かれた審査会では、「政府が避難範囲を見直すまでの事故後1カ月程度の間に避難したケースについては損害賠償を認める方針で意見統一した」と報道されています。

 審査会で区域外避難者の賠償についての議論がされることは一歩前進ですが、ここでもまた、「どこまで認めるか」といった線引きの議論になっています。

 警戒区域、避難指示区域等からの避難者に対して、東京電力から損害賠償請求書が郵送されています。請求するためには、約60ページに渡って細かく記入しなければならないという手続きの問題に加え、避難が長期化すると精神的被害の賠償額が減るといった賠償内容についての問題点もあります。

 放射能から命を守るために避難することは当たり前の権利であり、誰にでも保障されなければなりません。本日の集いを契機に、避難する権利の確立と完全な賠償の実現にむけて、避難者と支援者が連帯して、取り組みを大きく進めていきましょう。

2 今後の取り組みについて

(1)地域交流(懇談)会の開催から地域会(グループ)づくり
  京都の避難先は、北部から南部まで広範囲に広がっています。山科団地や向島団地、桃山東住宅 など多くの避難者が入居している団地がある一方、数世帯しか入居していない団地や、行政による 住宅の支援が受けられずに自力で確保した方もいます。
  桃山の「ふれあいの会」の取り組みに続き、各地域で交流(懇談)会の開催から地域会(グルー プ)づくりを進めます。

(2)提供住宅の延長など避難生活の安定と生活保障の取り組み
 ・ 安心して住み続けることができる住宅の確保
    入居期間・家賃無料の延長、関連して自治体の支援策(水道料の減免)などの延長
 ・ 安心して生活するための雇用の確保
    避難者の雇用拡大、訓練訓練の拡充、訓練・生活支援給付の適用など
 ・ 生活の保障 
    生活保護制度の利用など
  → (1)の地域交流(懇談)会での要求・要望聞き取り、アンケートなどを行い、国や京都府・市、避難先自治体へ要請していく。
(3)賠償請求の取り組みを進めます
 ・ 法律家の援助を得て、賠償請求についての相談会を開催します
 ・ 当面、避難区域の賠償請求から進めていきます。
 ・ 原子力損害賠償紛争解決センターを積極的に活用します。京都にセンターを設置させる取り組みを進めます。
 ・ 原子力損害賠償紛争審査会の指針に、区域外避難者への賠償を正しく盛り込ませる取り組みを進めます。
(4)放射能被害を拡大させない取り組みを進めます
 ・ 行政に食品の放射能測定と公表を求めていきます。 
 ・ 放射能に汚染されたがれきの受入しないように求めていきます。
 ・ 京都、関西の各団体、市民の共同事業として「市民放射能測定所」を設立するための話し合いを始めていきます。
(5)原発をなくす取り組みに参加します。
 ・ 原発・放射能汚染から命を守る集い~対案は民主主義的社会主義
   10月9日(日)14:00~17:00 大阪市・阿倍野区民センター<小ホール>
・ 命を切り捨てる「原発・戦争・非正規労働」をなくそう!11・6団結まつり
   11月6日(日)11:00~15:00 大阪市・扇町公園
 ・ 12/11に予定されている反原発アクションに積極的に参加します。
(6)12・4年越しまつり(仮称)の開催について
 ・ 京都での避難生活の苦労をねぎらい元気で新年を迎えるための集いとして開催する。
   同時に、長引く避難の問題を社会的にアピールし、避難者要求の前進をめざすとともに、長期化する避難生活への支援をあらためて集中する取り組みとして具体化していく。
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◆ 「うつくしま☆ふくしまin京都-避難者と支援者のネットワーク」
・ 5/11 福島から避難してきた方2名と地元の支援者で夕食会を開催
   - 避難者はつながりもなく孤立しがちであることから、京都でネットワークを作って行 く必要性を話し合う。6月に交流会を開催することを決め、以後3回の相談会を持つ。
・ 第1回うつくしま☆ふくしまin京都-避難者の集い 6月25日(土)ひとまち交流館・京都
   - 避難するという選択は正しかった
・ 第2回うつくしま☆ふくしまin京都-たこ焼きパーティ&交流会
7月23日(土)六孫王神社神社境内、六孫王会館
   - 避難生活の困難に立ち向かうネットワークをめざす
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by fukushimakyoto | 2011-09-25 13:01 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

【ご案内】9/25避難する権利と賠償を求める集い

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避難する権利と賠償を求める集いのチラシ(pdf)はこちら

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第3回うつくしま☆ふくしまin京都
避難する権利と賠償を求める集い

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◆日時:9月25日(日)13:00~16:30
◆場所:京都市伏見区役所1階ホール(区民交流スペース)
◆参加費:避難者500円・支援者1000円

 政府の原子力損害賠償紛争委員会は8月5日、東京電力の原発事故の賠償の目安となる中間指針をまとめました。しかし、この指針には30キロ区域外避難者への賠償は盛り込まれておらず、今後の検討課題となっています。

 第3回「うつくしま☆ふくしまin京都」は、「避難する権利と賠償を求める集い」として開催します。「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」から阿部宣幸さん、「東京災害支援ネット(とすねっと)」から代表の森川清弁護士をお招きします。避難者、支援者のみなさん、ぜひご参加ください。

★☆プログラム(予定)☆★
13:00 開会・事務局からの報告
13:20 現地報告 「福島の現実とみなさんに伝えたいこと」(仮題)
     阿部宣幸さん(子どもたちを放射能から守る福島ネット・市民放射能測定所)  
      子ども福島ネット http://kodomofukushima.net/
      市民放射能測定所 http://www.crms-jpn.com/
     区域外避難者からのお話
     質疑交流
14:50 休憩(10分)
15:00 講演「避難する権利と賠償請求について」(仮題)
     講師:森川清弁護士(東京災害支援ネット(とすねっと)代表)
      東京災害支援ネット(とすねっと) http://blog.goo.ne.jp/tossnet
      森川さんfacebook  http://www.facebook.com/kiyoshi.morikawa
16:00 質疑交流・意見交換
16:30 まとめ・終了(予定)

★申し込み先…参加を希望される方は、事務局までメールや電話、faxで必ず申し込んでください。

★保育希望の方…乳幼児の保育を希望される方は、事前に事務局までお問い合わせください。

★駐車場について…駐車場は利用できますが、台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

<関連企画>
避難する権利・大阪集会(仮称)9月24日(土)13:30エルおおさか
(連絡先)子どもたちを放射能から守る大阪ネット http://kodomoosaka.jimdo.com/
     070-5651-8333
     hay31200@moon.odn.ne.jp

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 うつくしま☆ふくしまin京都
 -避難者と支援者のネットワーク-

(事務局)611-0042宇治市小倉町西浦33-16(奥森方)
  tel 090-8232-1664・fax 0774-21-1798
  e-mail:rentai@s3.dion.ne.jp
  blog http://utukushima.exblog.jp/
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by fukushimakyoto | 2011-09-25 13:00 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)

週刊MDSの読者のひろばに投稿しました

奥森@事務局です。
週刊MDS1200号の読者の広場に投稿しました。

避難する権利と賠償を求める集いへ 

 
 避難指示区域からの避難者に対して、東京電力から損害賠償請求書が郵送されている。請求するためには、約60ページに渡って細かく記入しなければならないうえに、避難が長期化すると精神的被害の賠償額が減るというおかしな仕組みになっている。

 区域外避難者への賠償は「今後の検討課題」とされたままだ。放射能汚染が20キロや30キロで線引きできるわけがなく福島県外にも広がっている。放射能汚染から避難し命を守る権利は誰にでも保障されなければならないはずだ。

 私たちは、9月25日午後1時から京都市伏見区役所ホールで、「避難する権利と賠償を求める集い」を開催する。「子ども福島」の阿部宣幸さん、「東京災害支援ネットワーク」代表の森川清弁護士から話をしていただく。http://utukushima.exblog.jp/

 一人でも多くの避難者に参加してほしいと宣伝活動に力を注いでいる。

 なお、9月24日午後1時30分から、子ども大阪ネットなどの主催で同様の集会がエルおおおさかで開催される。

(うつくしま☆ふくしまin京都事務局 奥森祥陽)
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by fukushimakyoto | 2011-09-23 21:16 | スタッフから | Trackback | Comments(0)

毎日新聞から  「避難する権利・・集い」の告知記事

東日本大震災:震災避難者の集い--京都・伏見であすと25日 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110918ddlk26040312000c.html 
 東日本大震災や原発災害を受け、京都に避難している被災者やその支援者を対象とした集いが伏見区で相次いで行われる。

 19日午後2~5時、伏見区役所1階ホールで、避難希望者のネットワークづくりや放射能に関する勉強会などを行う市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の中手聖一代表らを招き、避難者や支援者の意見交換会が開かれる。参加無料、申し込み不要。問い合わせは避難者の有志団体「ふれあいの会」の西山祐子代表(電話080・5227・7874か電子メールlovelyuko@yahoo.co.jp)へ。

 25日午後1時~4時半には同ホールで、弁護士らを招いた「避難する権利と賠償を求める集い」がある。府内への避難者を支援しようと宇治市の奥森祥陽さん(52)らが始めた有志団体「うつくしま☆ふくしまin京都」が主催。森川清弁護士(東京災害支援ネット代表)らを招き、原発30キロ区域外からの避難者に対する賠償について学ぶ。参加費は避難者500円、支援者1000円。参加希望者は電話(090・8232・1664)か電子メール(rentai@s3.dion.ne.jp)で申し込む。【成田有佳】

毎日新聞 2011年9月18日 地方版
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by fukushimakyoto | 2011-09-21 09:55 | 避難する権利と賠償問題 | Trackback | Comments(0)