2011年 10月 04日
【京都府】避難者入居 2年に延長
毎日新聞 2011年9月29日 地方版
◇避難者入居、最長2年に
山田啓二知事は28日、東日本大震災の避難者に提供している公営施設の入居期間を「1年以内」と定めていることについて「延長を検討したい」との考えを明らかにした。府議会一般質問で答えた。延長は最長で1年となる見通し。
府は震災直後から府営住宅などを無償で提供している。震災発生から半年を過ぎた現在も東京電力福島第1原発の復旧のめどが立たないことから、延長を考慮することになった。「最長2年」とする入居期間は、現地の応急仮設住宅に準じる。
府危機管理・防災課によると現在、府営住宅41世帯104人▽府職員住宅など35世帯105人▽国家公務員宿舎(府が借り上げ)69世帯199人▽民間住宅1世帯4人--の計146世帯412人が生活している。【入江直樹】
by fukushimakyoto
| 2011-10-04 00:17
| 避難者支援情報