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全国知事会が放射能がれき受け入れ検討へ

みなさまへ
奥森@うつくしま☆ふくしまin京都事務局です。

全国知事会の山田会長(京都府知事)に抗議しましょう。

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震災がれき、知事会が処理検討の意向
京都新聞

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111122000009


 政府主催の全国都道府県知事会議が21日、首相官邸で開かれ、東日本大震災の被災地のがれき処理について、野田佳彦首相が「地方の協力が不可欠」と協力を要請した。全国知事会は国の安全基準の明示などがあれば、検討していく意向を明らかにした。

 被災県では津波被害などによるがれきを処理しきれず課題となっている。しかし、付着した放射性物質や焼却後の灰の処理などへの不安から、受け入れている都道府県は東京都のみとなっている。

 知事会側は、事前に全都道府県が受け入れる方向に意見調整したうえで会議に臨み、「がれきを燃やした後の灰の処理に関する国の方針や、放射能の基準などの検討をしてほしい」と求めた。

 これに対し、細野豪志環境相は「どうすれば受け入れてもらえるか検討したい」と答えた。

 また、来年度に子ども手当に代わり支給される拡充児童手当財源について、一方的に地方の負担増に言及した小宮山洋子厚労相が、法定の「国と地方の協議の場」で29日にも議論する方針を明らかにした。国出先機関の地方移譲については、野田首相があらためて推進を強調した。

 全国知事会の山田啓二会長(京都府知事)は会議後、がれき処理について「国がどう責任をとるか明らかにしていなかったので地方にとって懸念材料だったが、国と話し合う方向が決まり、大きな成果」と説明。すぐに、市町村などとも受け入れに向けて協議を始める意向を示した。

【 2011年11月22日 16時25分 】
by fukushimakyoto | 2011-11-24 19:58 | 放射能問題