2014年 12月 10日
第4回年越しまつり報告
●避難者と支援者のつながりを深めた年越しまつり
参加者 避難者家族60名 支援者30名
福島原発事故から4度目の年末を迎えた12月7日、京都で暮らす避難者と支援者が第4回目の年越しまつりを開いた。子どもを含めた約90人がもちつき大会などで有意義な一日を過ごした。会場は恒例となった近畿財務局の桃山東合同宿舎集会所周辺。多くの避難者が暮らす団地だ。
すっかり定着したもちつきには、すべての子どもが参加。4、5歳の幼児も大人の手助けを受けながらもしっかりと杵を下ろした。チジミや焼きそば、豚汁などの模擬店も大にぎわい。お米などの景品を競う大じゃんけん大会では大人も童心に返った。
避難者だけでなく支援者の参加が広がったのも今年の特徴だった。原発損賠裁判の傍聴をきっかけにスタッフに加わった学生は模擬店で汗を流した。息子の同級生の親をさそった避難者もいた。アピールタイムではほろ酔いながらも心境や思いを伝えた。
原発損賠裁判弁護団は日本酒を差し入れ、「第3次の提訴を予定しています。原告に加わってください」とアピール。原告に避難者は、「裁判も進んでいるが、原告の支部づくりが進んでいる。原告の顔が見えるようになった。いい感じになっている。それにも増して、原告以外の支援者とのつながりが重要。こうしたまつりはありがたい」と避難者の思いを話した。
参加者 避難者家族60名 支援者30名
福島原発事故から4度目の年末を迎えた12月7日、京都で暮らす避難者と支援者が第4回目の年越しまつりを開いた。子どもを含めた約90人がもちつき大会などで有意義な一日を過ごした。会場は恒例となった近畿財務局の桃山東合同宿舎集会所周辺。多くの避難者が暮らす団地だ。
すっかり定着したもちつきには、すべての子どもが参加。4、5歳の幼児も大人の手助けを受けながらもしっかりと杵を下ろした。チジミや焼きそば、豚汁などの模擬店も大にぎわい。お米などの景品を競う大じゃんけん大会では大人も童心に返った。
避難者だけでなく支援者の参加が広がったのも今年の特徴だった。原発損賠裁判の傍聴をきっかけにスタッフに加わった学生は模擬店で汗を流した。息子の同級生の親をさそった避難者もいた。アピールタイムではほろ酔いながらも心境や思いを伝えた。
原発損賠裁判弁護団は日本酒を差し入れ、「第3次の提訴を予定しています。原告に加わってください」とアピール。原告に避難者は、「裁判も進んでいるが、原告の支部づくりが進んでいる。原告の顔が見えるようになった。いい感じになっている。それにも増して、原告以外の支援者とのつながりが重要。こうしたまつりはありがたい」と避難者の思いを話した。
by fukushimakyoto
| 2014-12-10 00:00
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